理照寺では平成21年6月より当初は毎月第二水曜日、
現在は奇数月の第二水曜日に別時念仏会を厳修しております。

最初は浄土宗の数珠のかけ方や木魚のたたき方からお話を
させていただき、当寺で作成したお経本をお配りをして浄土宗の
お経の紹介と意味の説明などを行っておりました。

いつもご参加いただいている方は慣れておられるということも
あり、木魚も合間打ちでバッチリ打たれます。

現在はお念仏を中心に厳修しており、本堂内を暗くして
知恩院で開催されているのと同じような雰囲気の中で
15分～20分間、一心にお念仏申し上げます。

また、本日は当山住職より浄土宗総本山知恩院の御忌について
お話をさせていただき、今年は近隣のお寺のご住職が唱導師を
勤められるので、当山住職及び副住職もご奉仕に知恩院に参じる
こともご紹介させていただきました。

知恩院御忌は日常勤行ではなく、お経に節がついた『声明』も唱え
られます。普段は見ることがないものですので、ご都合がよい方々は
ぜひ知恩院にお詣りください。
正式なご案内は詳細が決まり次第、お檀家さまにご連絡いたします。

次回の別時念仏会は平成27年3月11日（水）19:30からです。

理照寺の別時念仏会はお檀家さまだけではなく、一般の方々も
ご参加いただけます。どうぞお気軽にご参加ください。

理照寺　副住職　眞譽秀隆